チノー開拓史 その6

チノー開拓史 その1 - ruwind's diary
チノー開拓史 その2 - ruwind's diary
チノー開拓史 その3 - ruwind's diary
チノー開拓史 その4 - ruwind's diary
チノー開拓史 その5 - ruwind's diary


アミューズメントパーク始めました。

エネルギー問題

 目下悩みの種となっているエネルギー問題ですが、「エネルギー通貨が算出できる宙域への植民」「惑星の施設を鉱石から発電施設へ建て替える」という対応を行ってみたものの、どうも結果は芳しくありません。よくよく考えてみると、惑星施設が成熟するまでには「食料生産確保」→「住民の増加」→「食料施設から資源施設への建て替え」→「完成」というプロセスが必要なので資源を供給できるようになるまでにはかなりの年数がかかってしまうのでそれも当然のことでした。しかも直轄の植民地については大半が「住民の増加」段階なのでなおさらです。
 そこでセクターに委任している惑星の施設を見直すことにしました。エネルギー通貨の採掘ステーションがある惑星や植民地を上限いっぱいまで直轄に戻したのです。直轄に戻した植民地には最大のエネルギー産出地であるグラントハースト星系のエスコグも含まれていたためその効果は大きく、2254年12月には完全にエネルギー問題を解決することができました。豊富な資源を抱えているエスコグには別の問題があるのですが、それはまたのちほど。

2254年3月〜5月

 チノー恒星連邦では社会学の研究がてら、領域内の未発達文明を観測しております。そんな観測ステーションが設置された惑星ナフジャバ。そこで、ある研究員が神を名乗り原住民と接触を図ったところ、神の崇めるピラミッドを建設したという報告が入りましたのですが、その時は面白そうだと思い容認しました。

 それから2カ月後、神が突然いなくなってしまったことをきっかけに原住民同士での戦争が勃発してしまう事態になってしまいました。その戦争では多数の死者が発生し、戦後に別の神を崇めるピラミッドが建てられた、とのことでした。この戦争の影響で、惑星には陰鬱な雰囲気が長い間残り続けることになりました。

独立運動の未然防止

 Stellarisの惑星の住民(Pop)には幸福度というパラメータがあります。こちらの値が30%前後になってしまうと政府に不満を抱き、その惑星を政府から独立させようとする運動を開始します。独立運動の支持が上がるとストライキやら武装蜂起やらが行われるようになるため、こういった事態はなるたけ避けたいところです。幸福度の低下の大きな原因としては、住民の思想と政策の不一致が上げられます。例えば、住民は奴隷反対だけど奴隷推奨の政策をとっている場合は幸福度が下がってしまいます。首都星系や首都に近い星系に住んでいる住民の思想はほぼ類似したものになるため、政策と思想の不一致は修正しやすいようになっているのですが、首都星系からの距離があいている惑星については住民の思想にバラつきが出やすい*1ようになっているため、勢力の拡大に比例して住民の思想と政策の不一致が起こりやすいようになっています。

 資源が豊富な惑星であるエスコグをセクターに委任したのも、こういった幸福度の低い住民に手を焼いたことが原因でした。セクターに委任した時点で独立派は消滅していたのですが、直轄に戻したところ、住民の幸福度はそのままだったため、対応を行いました。
 2254年10月。まずは惑星ごとに実施できる布告でプロパガンダ放送を実行。10年限定ですが、当面は独立運動が起こるほど幸福度が低い状態は回避できます。そうやって時を稼いでいる間に、希少な技術だったため研究を完成させていたハイパーエンターテイメント広場を建造します。こちらは惑星首都の建設が前提条件でかつ多くの資源が必要となりますが、幸福度が15%も上昇する施設です。

 2256年10月。無事完成したハイパーエンターテイメント広場によりかつて不満を抱えていた住民の幸福度もプロパガンダの効果が切れても通常よりちょっと低いかな、という程度の値に落ち着きました。
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2256年4月

 宇宙アメーバを倒したところ、死骸の解析結果からエネルギーを取得する技術を得たようです。

2259年10月

 ようやく巡洋艦が完成。宇宙生物討伐にて運用され、耐久力、火力ともに十分な性能を発揮しました。

2261年〜2262年

 この時期はチノー恒星連邦内で唯一のハイパーエンターテイメント施設を持つエスコグへの移住希望者が多数発生しました。その中には首都惑星の住民も含まれており、その人気ぶりが伺えます。しかし、当然ながら移住元の施設は運用する住民がいなくなってしまうため機能を停止してしまい、これはこれで頭を悩まされる出来事でした。

2263年

 ラザリアン星間帝国との摩擦を避けるために、北方星系の調査を進めているのですが、思いの外、居住可能な惑星が発見されました。しかし、その宙域はオラシアン・アセンダンシーとの国境に接触する可能性のあるため、植民地化は断念せざるを得ません。

2264年8月

 ラザリアン星間帝国の情報を確認したところ、どうやら他の帝国に大使館を建設しているようです。外交相手が気になるところです。帝国同士の貿易では星図など情報のやりとりも可能なため、外交相手の情報が得られないものかと貿易を申し出てみたところ快諾されました。しかし、ラザリアン星間帝国から提供された星図を確認しても他の帝国は発見できずじまい。どうやら星図でも確認することができないほど遠方に位置する帝国のようです。

2264年11月

 先にピラミッドが建造されたナフジャバとは別の観測ステーションがある惑星クラチトでは、未発達文明を自勢力に取り込むべく原住民に偽装したエージェントを派遣していたのですが、こちらの工作が難航している、という報告が入ってきました。工作が実を結ぶのは当分先のことになりそうです。

2265年4月

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 最南端のギャボッグセクターにて独立運動が起こりました。支持率は低いため、今は脅威とはなっていない状態です。独立運動が大きくならないうちにギャボッグを直轄に戻してハイパーエンターテイメント施設を建てるか、金で独立派を叩き潰すか、対応を考える必要があります。

2266年

 資源が集中しているものの前哨基地が必要なため、手を出しかねていた西南部のジュレイ・クロ星系に前哨基地を建設し周辺星系を領域に収めて、資源の増加を図ります。

続く!

*1:思考の多様性、というパラメータで表現されており、他の要素でも増減するのですがここでは説明は省きます。