チノー開拓史 その3

チノー開拓史 その1 - ruwind's diary
チノー開拓史 その2 - ruwind's diary

スペースインベーダーっぽい何か。

状況確認

コロニー船の建造が可能となる新世界計画の完了が来年に迫ってきた2204年2月時点のチノー恒星連邦周辺の銀河地図。領域内の星系内に資源採掘ステーションを建設しつつ、植民対象となるのに適した惑星を探していくことが当面の目標となります。

グラントハースト第3惑星の発見

2205年3月。チコナフ星系の南南東に位置するグラントハースト星系の第3惑星が生物の居住に適したガイア型惑星との情報がもたらされ、調査した結果、地表は広く、植民の障害になるものも少ない、という良好な環境であることが判明。距離には難があるものの、タレン第3惑星に並び、チノー恒星連邦初の植民先の有力候補となります。

ベータ・エイリアン

2205年5月。社会学テクノロジーで研究されていた新世界計画がついに完成し、コロニー船の建造が可能となります。が、コロニー船を建造に時間がかかるため、その前に宇宙軍の強化を行うことにします。また、植民先の候補地になっているタレン星系とグラントハースト星系に隣接している星系にはどちらもベータ・エイリアンが居座っているので、こちらの調査も開始します。

2205年11月。ベータ・エイリアンの調査が完了し、彼らはボイドクラウドという存在だということが明らかになったわけですが、これは、生命体でもない自然現象の産物だということでしょうか。宇宙こわい。ともあれ、引き続き調査を依頼してから3ヶ月後、ボイドクラウドが知性を持っているのかは不明だが、とりあえず友好的な関係は築けないことだけははっきりわかったので調査も終了となりました。その副産物でボイドクラウドへの有効な攻撃手段が判明したので良しとします。

ボイドクラウド除去

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2206年6月。テディス星系にてチノー恒星連邦宇宙軍とボイドクラウドが交戦状態に入り、コルベット艦1隻を失いながらも勝利します。さらに、2207年5月には2隻を失いながらアルバトラス星系のボイドクラウドの除去にも成功。ようやくコロニー船の建造にとりかかれると思われたのですが……。

宇宙海賊の誕生

2209年3月。コロニー船が完成間近というタイミングでSpace Wretchesという直球ネーミングの宇宙海賊が出現。放置しておくと資源採掘ステーションが攻撃を受けるため、仕方なくコロニー船の建造を中止し、急遽、ボイドクラウド除去で失われた宇宙軍の戦力補充にとりかかります。
2209年8月。タレン星系の資源採掘ステーションに襲いかかってきた宇宙海賊は急行した宇宙軍によって殲滅され、Space Wretchesは壊滅したものと思われます。

新天地へ

2210年9月。コロニー船ポゴラ号が完成。新天地であるグラントハースト第3惑星に向かって発進しました。

そして、2211年2月12日。ポゴラ号はグラントハースト第3惑星……エスコグという名付けられた星にたどり着いたのでした。
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続く!