シナリオ:白き翼の染まる色

というわけで、既に誰にリクエストされたのか記憶が定かではないのですが天羅万象・零のシナリオ、初期設定が多少、固まったのでメモを。

PC1:ヨロイ乗り
宿命:感情/“白翼”の少女への好意
設定:
・物心ついた時から某国でヨロイに乗ることが自然であるかのように育てられていた
・最近になって、“白翼”という新型のヨロイとの戦闘訓練や動作試験の相方として指名された
・“白翼”には少女が乗っており、訓練の最中にヨロイを介して会話を交わすようになっていき、PC1を気遣って訓練で手を抜いてくれることもしばしばあった
・ただ、“白翼”は某国の重要機密らしく、“白翼”に乗っている少女と直に会えることはなかった

PC2:巫女
宿命:目的/“白翼”の調査
設定:
・PC2が仕えている神宮家から指令が下る
・某国で製作されているヨロイ“白翼”に神宮家から流出した禁制の技術が扱われている可能性がある
・某国に向かい、ただちに事の真相を確認すること
・禁制の技術による産物であった場合は破壊し、これ以上の流出を阻止しなければならない

PC3:シノビ
宿命:感情/国への不信
設定:
・PC3は某国に仕えるシノビの一族の1人
・現在の任務はヨロイ開発施設の警護である
・ヨロイ乗りとして育てられている子供たちは余所から買ってきたり、拉致してきたりして集められている
・脱走しようとした子供は抹殺することも任務の一つである
・不本意な任務だが、逆らえば自分たちの里の者たちが命を落とすことになる以上、従う以外に道はなかった

PC4:サムライ
宿命:?
設定:
・某国に金で雇われた護衛である
・護衛対象は久城命(くしろ・みこと)という巫女である
・国の最重要人物であり、ヨロイ“白翼”の開発に大きく寄与しているらしい
・だが、護衛の任務と同時に、PC4は彼女の行動を監視する任務をも請け負っていた
・最近になって、彼女は何かに悩み苦しんでいるように見えた

今のところはこんな感じです。
ただ、このままだと、第一幕の設定限定になってしまうのでこれをセッション全体で有効な因縁を考える必要があります。
とりあえず、異能使いのシナリオを片づけてからじっくりと考えることにします。