シナリオ「聖者の行進」/ハンドアウトとか

とりあえず、ちょっと変更を加えました。PC5は明日加えます。
あと、あと2名まで参加者募集中です。

アクトトレーラー

西方歴1064年。
ハイデルランド北部では、一時的に手を結んだエステルランドとブレダは北狄を退け、ヘレン・ベルクフリートを奪還。
この勝利に人々は新しい輝かしい未来を垣間見ていた。

しかし、それが束の間のものであることを知るものは誰もいない。
ハイデルランド南部アインストルーヘ伯領。
この地にサーカス団「デイドリーム」が訪れた時、吹き散らされたはずの闇が姿を現していた。

ブレイド・オブ・アルカナ
「聖者の行進」
アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け!

ハンドアウト

PC1
推奨アルカナ:アダマス
因縁:幼子/エレイン・アインストルーヘ
「わたしをずっと守ってくれますか?」
キミはエステルランド南部に領地を持つアインストルーヘ伯爵に使える騎士だ。
キミは伯爵から一人娘で今年16になるエレインのお目付役を任じられていた。
ある日、キミは病身のヴィンス公フェリックス・クリューガーの見舞を父から命じられたエレインとともにヴィンス公国へ旅立つことになった。
しかし、出発して間もなく、キミは不穏な報告を耳にする。
目的:エレインを見つけ出す
PC2
推奨アルカナ:なし
因縁:保護/ケイン*1
「わからない。ただ、取り返しの付かないことをしてしまったことだけはわかっているんだ」
キミは街道でオーレリアと出会った。
彼女は同行していたケインという名の青年をキミに紹介すると、彼をキミに同行させてほしい、と言った。
「北へ向かいなさい」
キミの疑問に答えることもなく、彼女は言いたいことだけ言って、去ってしまった。
ふと後ろを振り向くと彼はすがるような目でキミを見上げていた。
目的:ケインの記憶を取り戻す
PC3
推奨アルカナ:アルドール
因縁:他生/ペナンス
キミがそれを見つけたのはほんの偶然だった。
寂れた街のがらくた市場にそのみすぼらしい剣は無造作に陳列され、二束三文で叩き売られていた。
しかし、キミにはそれが伝説に名高い聖剣であることが何故か理解できていた。
それを手に取ったとき、キミは確かにそれの声を聞いた。
「……私の声が…聞こえるのか……?」
目的:ペナンスを元の姿に戻す
PC4
推奨アルカナ:アングルス
因縁:師弟/コンラッド
キミは小さな村で生まれ育った。
数ヶ月に1回やってくるサーカス団の芸や、なにより座長のコンラッドの語る物語がなによりの楽しみだった。
キミの身体には数ヶ月前からいつの頃からか奇妙な痣があった。が、このことを誰かに語ることはなんだか憚られてしまい、自分の胸の中にしまい込まれていた。
コンラッドならば、この痣について教えてくれるかもしれない。
なんとなくキミはそう考えていた。
そして、今日。コンラッドたちのサーカス団が村にやってきたのだが。
なぜだか、キミにはコンラッドが見知らぬ恐ろしい人に見えて仕方がなかった。
目的:コンラッドと再会する
PC5
因縁:追跡/コンラッド
推奨アルカナ:なし
「ヴィンス公国内でのデイドリームというサーカス団の足取りを追跡せよ」
あなたは主である黒騎士から奇妙な命令を受ける。
その真意を訝しみながら調査を開始したあなたはとんでもないものを目にすることになった。
それは、天空から墜落し粉々に砕けたかのような廃城だった。
目的:コンラッドの足跡を追跡する

*1:過去にオーレリアと因縁を結んでいること推奨