セッションやってきました

というわけで3日にセッションのGMをやってきたので、軽い感想などを。

まずはただ単純に。おもしろかった
で、おもしろかったと思われた要素とか。
1.制限された時間内で複数回、判定を成功させることで作業段階を進行させていく行為……狙撃や爆発物処理……を再現した「ターゲット・レンジ・システム」。人質に仕掛けられた爆発物の解除を行うシーンでは、非常に緊迫感があったわけですよ、ええ。判定の成功率自体はかなり高いわけですが、複数回判定を成功させなければならないので、非常に心臓に悪いわけです。この「ターゲット・レンジ・システム」、かなり汎用性が高いので爆発物の処理や狙撃以外のシチュエーションにも使用可能だったりします。どこかのビルに潜入するとか、重要な交渉とか。

その2.やることがなんだかシンプル。プレイヤーが操ることになる「ガンドッグ」と呼ばれる連中は巨大な再保険会社の組織「ワイズ」を構成する企業や個人「ワイズマン」に雇われ、保険の支払いを行わずに済むように未然にトラブルを解決するためのエージェントです。なので、シナリオの目的は非常に明確に示され、さらにそれを達成するために考えることも非常にシンプルになってきて、その中で各プレイヤーキャラクターに与えられる役割もまたシンプルになるわけですよ。コイツは爆弾担当、あいつは狙撃担当、おれは偵察行動担当ってな感じで。
で、当然、代わりのヤツはいないので与えられた役割は自分が果たすしかなくて、そこがカツカツした感じでいい……っていうか、なんかうまく表現できない。コンチクショウ。

とりあえず、このゲーム、銃を扱えるというのがウリなのではなく、こういったカツカツしたチームプレイでもってミッションに挑めるのが最大のウリではないかと思ったりしています。もうちっと脳内を整理してから書き直すかもしれません。

あ、あとなんつうか困った点も。
アイテムの選択肢が広すぎ。なんの準備もなしにアイテムリストを見せると正直、数と種類が多すぎて何から手をつけていいのかがさっぱりです。ここらへんはGMの方であらかじめ選択肢を絞ってリストアップしておけば、解決できる問題かとも思いますが、ちと厄介ですな。
そこらへんを解決しないとキャラクターをプレイヤーが1から作成していく「オール・セットアップ」ルールは使うのは時間がかかってしまうため使用しづらいルールになっているんで、なんとかしておきたい問題ではなるのですが、はてさて……。