Novel

マロリオン物語1〓10(ハヤカワ文庫/ディヴィッド・エディングス)

先月にが〓じるさんからお借りして、広島に向かう新幹線から読み始めていたマロリオン物語ですが、ようやく読了しました。ページをめくるのももどかしい、という感覚は久しぶりで、最後まで引きつけられっぱなしでした。 基本的には前作のベルガリアード物語…

最近、読んだもの・小説編

現在バス待ち中。本を読むには暗いので更新してみる。マロリオン物語1〓4(ディウ゛ィッド・エディングス/ハヤカワ文庫)ベルガリアード物語の続編。大人になったガリオンの物語。 どーにもケルダーが年貢の納め時の危機にひんしているように見えて仕方が…

勝負の終り ベルガリアード物語5(ディヴィッド・エディングス/ハヤカワ文庫)

ISBN:415020120Xブラボー!! 指輪物語のようなエンディングもいいのですが、中つ国ではこういうエンディングにはお目にはかかれないだろうなぁ。 最後の最後まで登場人物達が非常に生き生きしていて、見ているこっちまで嬉しくなってくるぐらいの幸せっぷり…

蛇神の女王 ベルガリアード物語2(デイヴィッド・エディングス/ハヤカワ文庫)

ISBN:4150201099で、先月から再版が始まったベルガリアード物語の2巻です。500ページ以上の厚さがあるわけですが、一度読み始めるとそれほど時間もかからずに読み終わってしまいました。古本屋で3巻を確保していたので、通勤カバンに突っ込んでおくこと…

私立! 三十三間堂学院(佐藤ケイ/電撃文庫)

ISBN:4840229406女子校だった学校に放り込まれた主人公(男)を巡って勃発した争奪戦のお話。なんとなく久々にラノベを読みたくなって、目に付いたヤツ(他のは続き物とかだったので敬遠)をひっつかんできたわけですが……。 なんというか、物語自体は底抜け…

黒い仏(殊能将之/講談社ノベルス)

ISBN:40618216792作目の「美濃牛」を飛び越えて、すげー勢いでが〓じるさんにオススメされ、貸してもらった「黒い仏」を読んでみました。で。 ウチ的には面白かったんだけど、ミステリじゃないような気が。 なんというか読んでいるうちに、一生懸命物証を捜…

クレギオン1 ヴェイスの盲点(野尻抱介/ハヤカワ文庫)

ISBN:4150307423会社帰りに新宿のイエサブで迷宮クロニクルをフライングゲットしようとして、物の見事に空振りし、逆ギレエネルギー発生。ほとばしるエネルギーはたまたま目に付いた1冊の本に向けられたのであった。というわけで、イエサブで買ってきました…

タウ・ゼロ(ポール・アンダースン/創元SF文庫)

ISBN:4488638058読了。 やーばーいー。予想以上に壮大な結末で、かなり感動。 未読の人はいいからさっさと読めくらいの勢いで。……あ、あと「黄金聖闘士は全員、光速で動けるのだ」とさらっと書ける車田正美はちょーすげぇ、とか思いました。<台無し

光に向かってまっしぐら

というわけで、今日はTerkさんオススメの「タウ・ゼロ(ポール・アンダースン/創元SF文庫)」を読んでます。 現在、ようやく中盤にさしかかったところ。

Smoke, Soil or Sacrifices 煙か土か食い物(舞城王太郎/講談社ノベルス)

ISBN:4061821725読了。 これも大当たり。 なんというか、一度読み始めると弾みがついて止まられないまま、ラストまで引っ張られていくようなカンジでした。

ハサミ男(殊能将之/講談社ノベルス)

ISBN:4061820885読了。 非常におもしろかったですが、クライマックスに入ったあたりで「!?」ってなカンジになり事態が理解できずに何回か読み直すという醜態をさらしてみたり_| ̄|○ なんか悔しいので、もう1回読み直してみます。にしても、3月に映画上…

本の山、増加

帰宅途中、なんとなく立ち寄った府中の古本屋でめぼしいものがあったので適当に買ってきました。ハサミ男(殊能将之/講談社ノベルス) けっこう面白いらしいというのを人伝に聞いていたのと、最近さっぱりミステリーを読んでなかったので、迷わず確保。四月…

ベルガリアード物語、再販

伝説の正統派ファンタジイが帰ってきた! ベルガリアード物語 1 2月下旬 FT 『予言の守護者』 デイヴィッド・エディングス/宇佐川晶子訳 農園で平穏に暮らすガリオン少年は、ある日 突然、神々の争いに関わる旅に連れだされた!2005年毎月刊行 ●ベルガリ…

ラヴクラフト全集7(H・P・ラヴクラフト 訳:大瀧啓裕/創元推理文庫)

ISBN:4488523072とりあえず、売ってなかった戸田公園駅前の本屋はそこで正座。というわけで、仕事帰りに買ってきました。短編13編と初期作5編、ラヴクラフトが書き残した夢の書簡が含まれているそうで、読む前からわくわくですよ? ただ、が〓じるさんか…

魔法使いハウルと火の悪魔(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/西村醇子・訳)

ISBN:4198607095 というわけで、巷で噂の「ハウルの動く城」の原作を読んでみました。冒頭から終盤までの場面は伏線をばらまくために構築されていて、最後に見事に拾いきって「今までの行動はこういうことだったのだ〓」と見せつけられた気分です。 そういう…

いあ、いあ!!

て、てぇへんだ!! アリオッチ!アリオッチ!アリオッチ!経由で知ったのですが、ラヴクラフト全集(7)が1月発売ですよ!!!!((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル こ、こいつは要チェックだぜ!!!

鬼平犯科帳・1 (池波正太郎/文春文庫)

結局、誘惑に負けて購入。まだ冒頭のエピソードを読んだのみですが、最初に感じたのは「剣客商売」とはずいぶん文章の雰囲気がちがうなぁ、ということ。そこがけっこう気になったので、とりあえず書き留めておこうかと。実際読んだ感想は読了後、ということ…