「出会い、再会、別れ」ハンドアウト

◆概要
システム:トーキョーN◎VA The Detonation
想定人数:3〜4人
舞台:トーキョーN◎VA

◆アクトトレーラー

囁きに導かれ、それは現れる。
求めに応じ、それはやってくる。
それは、街を彷徨い、己が在る理由を求めている。
その出会い(あるいは再会)は必要ではあったが、あり得ないものだった。

やがて訪れる終焉は果たして如何なるものか。
それは、貴方と彼ら次第。

トーキョーN◎VA The Detonation
「出会い、再会、別れ」

かくて、運命の扉は開かれる。

◆ハンドアウト
PC間コネ:PC1→PC2→PC3→PC4→PC1

PC1:フェイト
コネ:"アイギス"エリシア・ロンドヴィル
「貴方に依頼したい仕事がある」
一週間前、エリシアというカブトから依頼を受けた。
パンドラ・コーポレーションという会社を調査してほしい、ということだった。
そして、三日前。そのパンドラ・コーポレーションで原因不明の事故が発生し、彼女は行方不明となった。
報酬のため、そしてなによりフェイトという自らが選んだスタイルに賭けて事件の真相を突き止めなければならない。
目的:パンドラ・コーポレーションの調査/依頼人の探索

PC2:ニューロ
コネ:"ナイトメア"
パンドラ・コーポレーションの電脳空間での事故。
イントロンしていた社員はすべて意識がブラックアウトし、ログもすべてクラッシュしていたという非常に興味をそそられるものだ。
自分だったら真相をつかめるはずだ、と思い立ったのがそもそもの間違いだったのかもしれない。
物の見事に事故を引き起こした犯人(あくまで自称だが)をつり上げてしまったのだ。
そこまでは良かったのだが……。
「私も悪魔ではない。無関係の人間には慈悲を与えようではないか」
目的:IANUSに仕掛けられた自壊プログラムを解除する

PC3:トーキー
コネ:アリア
「アタシ、売られてきたの」
その言葉が嘘か真実かは今となってはわからない。
ただ、数年前出会った少女アリアが、キミをまんまと利用し、最終的には笑顔でヴィル・ヌーブに渡っていったのは確かなことだ。
キミもその時の一騒動を面白おかしく脚色した文章で一儲けさせてもらったわけだが。
そんなある日、彼女を見かけた。よりにもよって、物騒きわまりないレッドエリアの真夜中のストリートで。
目的:廃ビル虐殺事件の真相を掴み取る

PC4:イヌ
コネ:“黄金の記憶”メモリ
「繰り返します。犠牲者数十名、目撃者に関連する情報は皆無、ですわ」
2日前に発生したレッドエリアにある廃ビルで起きた大量虐殺事件。
被害者たちは殺人会社の構成員たち。
容疑のある組織に動きはまったくなく、捜査は手詰まり。
それでもキミたちは手がかりを求め、懸命な捜索を続けていた。
そして、ついに、事件前後に現場近くにいた人物がいた、という情報を得ることができた。
目的:廃ビル虐殺事件の犯人の確保