能力値判定 その3

これで能力値判定も折り返し地点までたどり着きました。


◆筋力

ある物を持ち運ぶためには重量ごとに設定されている難易度と、筋力を判定値にした判定を行い、成功しなければならない。(運搬判定)

また、頭上まで持ち上げるためには目標値に+2の修正が発生する。

運んでいる物の判定が「簡単」だった場合は制限が全く存在しない。
しかし、運搬するための判定が「普通」「困難」だった場合、運搬中の運動力判定の難易度は1上昇する。
この修正は重複し、たとえば、2つの重量物を運搬している場合の難易度は2上昇することになる。

運搬対象/難易度
ピストル、猫/1
ライフル、椅子/2
ライトマシンガン、大きめなテレビ/3
ヘヴィマシンガン、ソファ/4
人間/サイズと同値
引きずる場合/目標値〓2


石などの投擲のために作られていないものを投げつけるときも筋力判定を行う必要がある。
このときの難易度は距離に決定され、10mまでが難易度1とし、さらに10mごとに難易度が1上昇していく。

サイズ1の物のみ数メートル以上遠くの距離へ投げることが可能である。
それ以上のサイズの物を(数メートル)投げる場合は運搬判定に目標値〓2の修正を加え、判定を行うこと。

筋力を使った行為/難易度
窓をぶち破る/2
重いドアを蹴り倒す/4
手錠をぶち切る/5
ロープを上る/キャラクターのサイズ

にしても、手錠をぶち切るというのは、ホントに使われるシチュエーションがあるのかどうか、が非常に微妙なような気がするのはわたしだけでしょうか?