004:オルトリンデ

関連記事:に……にゃー?

というわけで、sirotoさんの許可が出ましたので、GMが一体どのような攻撃を仕掛けてきたのかをあげてみるとしましょう。

その前に前提条件として。
ウチのPCである刹那さんは遺跡で眠っていたところを目覚めさせられたヴァルキリーで、記憶喪失という設定があります。

で、今回のシナリオにおいて、PC一行は様々な事情からとある遺跡に向かうことになったわけですが、そこで一行は転移装置に引っかかってしまい、離散してしまいます。
転移したその先で他のPCは自分の力が足りなかったばかりに引き留めることが出来なかった少女と再会して、決意を新たに固めていたり、かつて失った妻子に復讐はもういいのよ、と諭されていたり、ライバルNPCと何やらせめぎ合ったりしていたわけですが。
その間、刹那さんは自分をお姉様と呼ぶネコ耳メイド少女になつかれていました
……いや、ホントの話ですよ?
で、GMからの情報によると彼女は戦艦制御型のヴァルキリーなわけで、それで先行機である刹那のことを「お姉様」と呼んでいるということはわかります。
冷静に考えると、これは自分の記憶の手がかりなわけですし、何やら気にかかるキーワードを口にしているわけなのですが。……語尾に「にゃ」を付けたマシンガントークを前にするとそんな思考は跡形もなく吹き飛ばされてしまうわけですよ。
普段はこちらに引っかき回されている縁さん(ラブコメ担当)はこのシーンを見た瞬間、すごく輝いた笑顔を見せていたわけですよ。で、案の定、その後で復讐の機会を得たといわんばかりに牙をむいて襲いかかってきましたよ?

で、シナリオが終了したとき、その少女……ロスヴァイセという名前なのですが……はめでたくレギュラー化していました
GMのsirotoさんもこころなしかぐったりしていたようですけれど、こちらもぐったりでしたよ?
いや、面白かったし、色々と伏線もばらまかれていただいたのでOKなんですけれどね。
他の姉妹ヴァルキリーも何やら動き始めているようですし、他のPCの周囲もなにやらあわただしくなってきましたし。

というわけで、楽しみにしていますのでGMのsirotoさん、今後ともよろしくお願いします!!