さらば、IE

Web標準化団体が「Internet Explorer放棄」を勧めるキャンペーンINTERNET WATCH

WaSPがIEを放棄するよう勧めるのは、この団体が反Microsoft的であるからではなく、むしろもっと現実的な理由であるように見える。WaSP の説明では、Microsoftはブラウザを改良する努力を続けてきたが、依然としてIEにはセキュリティ上の問題や標準規格準拠の問題などが山積みしており、これらの問題を根本的に解決するための次期IEは、Windowsの次期バージョンがリリースされる遙か先になるまで入手できないことを指摘している。

 このような問題があるとはいえ、市場にIEしかブラウザが存在しないのなら仕方がない。しかし、現に市場にはWeb標準化規格を速やかに取り入れ、今のところセキュリティ上の問題が少ない他のブラウザがいくつかあることにWaSPは注意を向けている。今回のBrowse Happyキャンペーンは、その目的のために立ち上げられた。

元々、Win95を使用していたときにIEをインストールしたらシステムをぶっ壊されるという憂き目にあって以来、NetScapeを使っていたのでIEとは疎遠だったわけですが、こういうキャンペーンがあるので、取り上げてみました。

というわけでコレを機にみんなでFirefoxなり、Operaなりに乗り換えよう! というお話でした。