ミッション:Betrayer at House on the Hill/シナリオ概要

◆セッティング

このシナリオはランク1レベル3〜5のキャラクター4〜5人でプレイすることを想定したものである。
GMは事前にシナリオを通読したうえで、ルールブックの行為判定やゲームの流れも読んでおくことが望ましい。
「対象:場所」の「進行」能力は、《人間》や《物品》の欄に書かれている情報も得ることが出来ることに注意。

◆舞台

アーカンソー州ウォシタ山脈。

◆敵組織

トーテンタンツと異端(協定ルールを使用)

◆敵モンスターとシナリオ背景

ベイブ“ザ・スティンガー”
元は<機関>に所属していた黒豹型の高ランク第3世代セリアントロープ。
ミッションで死亡した恋人の蘇生をトーテンタンツに持ちかけられ、彼女の死体を奪い逃走した。
モンゴメリが面白半分に第2世代セリアントロープのDNAを混入したため、第3世代の中でも高水準のスペックを誇っているが変身能力が不安定。
現在、<異端>との合流地点であるウォシタ山脈で待機している。<異端>はベイブ自身を希少なサンプルとして欲しておりトーテンタンツを介して彼と接触を図り、今回の事件へと発展した。
一方、<機関>(正確に言うとモンゴメリ)はベイブから新技術が漏洩することを恐れ、彼を確保すべく追跡隊を派遣することになった。
ちなみに第2世代セリアントロープのDNAを保有しているベイブにとって、首輪は戦闘形態を抑制する決定的な手段とはなっていない。