ダイスを投げつけたりすることがないように。

えっと。今日ファミレスでsirotoさんが昔のキャンペーンのGM中、女性PLがうっかり、いい仲のNPCの死亡フラグを立ててしまったので
蘇生不能な状態で惨殺してしまったため、泣きながらダイスを投げつけられた
(※)という事件を聞いたので、死亡フラグについて、なんとなくまとめてみました。
ここらへんのセリフをうっかり口にすると
GMは殺意と全精力をもって襲いかかってきます
ので気をつけましょう。場合によっては他のプレイヤーもお膳立てに協力しだす危険性もあります。
たぶんに個人的解釈が入り交じっているので、「これだけじゃねぇだろ!!」とか「これは違う!!」とかいう意見を是非お願いします
随時、更新していきますので。
……ちなみにこの話を聞いたときは「もう少しやり方ってモノがあるじゃないですか」とか言っていたわけですが。そのあとで、「ブレイド・オブ・アルカナ」でかなりエグいというか救いようのないシナリオ(※)を平然とやった記憶がありました。
すみませんでした!!


泣きながらダイスを投げつけられた:ここまでされると逆にGM冥利に尽きる話である。余談だが、その後何とか収拾をつけてエピローグでは再会を果たせたようで、その時にも泣かれたということ。まったく、うらやましい限りである。

かなりエグいというか救いようのないシナリオ:「行方不明の女の子を探してくれ」という依頼がPCたちに舞い込んでくる。ちなみにその女の子はシナリオ開始時点の段階で既に無理矢理、殺戮者にされて精神が崩壊しています。で、最終的には女の子を殺戮者に仕立て上げた黒幕と軽くやりあい、黒幕は一時撤退してその女の子をPCに差し向けようとするわけですが、その女の子に逆に惨殺されてしまい退場。クライマックスはその女の子との戦闘、というあらすじ。この黒幕が罵倒されたときは本気でうれしさがこみ上げてきたわけですが、それは見なかったということで。

では、本題は↓から。

◆婚約編
「今度、結婚するんですよ」
危険度:絶対死ぬ
PCが口にするシチュエーションは皆無に等しく、むしろGMが死亡するんだぜ、このNPCは的サインを発信する時に使用されるときが多い。このセリフを発してから間もなく、虫けらのようにあっさりと殺されたりします。ちなみにこのセリフを吐いたキャラには遺言を残す権利すらありません。
一説によると婚約者の写真を見せると死亡率が上昇するという噂があるとか、ないとか。

「この戦いが終わったら……」
危険度:極めて高いが、タイミングにより変動?
sirotoさんがダイスを投げつけられた原因
PCとNPCとかの間で交わされる口約束。大抵の場合、NPCが帰らぬ人となる。(ただ単純にPCを殺すと後が困るから、という理由だからだが)
約束を交わした時期が最終決戦に近ければ近いほど、死亡率は低下していく。というか、GMが無理矢理NPCを引き離すチャンスが無くなっていくので、最終的には実力勝負にもっていける可能性がある。
とりあえず、このセリフをうっかり吐いてしまった場合でかつそのNPCを殺したくない場合は1人にさせたり、危険な場所に足を踏み入れないようにしてください。……むしろ、あなたが。
世の中には愛しい者を庇って亡くなるという美しい死に様がテンプレートとして推奨されているフシがあるので。


◆過去の亡霊編
「一つ、昔話をしてやろう」
危険度:昔話の内容による
若かりし頃の自分と重なるPC、あるいはNPCに対してよく使われるセリフ。
その昔話の主人公が自分であることは決して明かさないけれど、実はバレバレというのがうまい語り方かと。
自分の根源に近い物語をすると死亡率は上昇し、ただの説教だとそれほどでもありません。
ただし、世の中には「一つ、昔話をしてやろう」という出だしで語り出した、という時点で死亡フラグを立てたとみなす人もいるので、用心を怠ってはいけません。
……いや、GMにねらわれた時点でもうお終いなんですけどね

ちと種類が少ないですけど、時間が遅いので今夜はここまで。