おとなげあるD&Dをする企画『スローターガードの砕かれし門』/あふたーせっしょん

「てめえら、殺してやる」
−今日のDM。ダンジョンマップの上に並べられた萌えフィギュア群を目にして−

というわけで、今日はヒロベさん*1DMでレベル1キャラクター向けのセッションを遊んできましたよ。

5月の初心者向けコンベンションに向けたテストプレイも兼ねているので、ルールはベーシックセットの簡易版を使用。
D&D3.5eの経験は初めて〜数回ほど、というみつはしさん*2とtosiさんもサクサクと1時間ほどでキャラクターを作成していました。
そして、発生したパーティは以下のような面々。

ガルル・ノール

ハーフオークのバーバリアン。中の人はみつはしさん。
小娘禁止レギュレーションと「ハーフオーク=知力−2=頭弱い=みつはしさんにスマッシュヒット」というわかりやすい動機によって生まれた大娘
ハーフオークなのに魅力10だったりして萌えテクスチャを死守していた姿が非常に印象的でした。
ちなみにバーバリアン頭弱い=共通語が喋れないという設定がポップアップしていたので、セリフは終始「がるるのるー」しか言っていませんでした(つД`)
で、戦闘では集中砲火されないように位置取りを考えていたり無類の破壊力を発揮していたりしていたのでロールプレイでも戦闘でもものすごく楽しそうでしたよ。

ウッサ・ピヨン

ハーフリングのドルイド。中の人はtosiさん。
ボーパルバニーに獣化するドルイド
こちらも基本言語は「うさー」と喋っていてガルル・ノールと意志の疎通が可能なカンジでした!*3
戦闘では前衛におけるダメージディーラーから回復役まで幅広く活躍していましたよ。で、とどめをさした=首をはねたクリーチャーをこっそりカウントしていたのを家政婦……じゃなくて、ウチは見た!!Σ(゚Д゚;

ジン・カイドクフノウ

ハーフリングのローグ。中の人はamonさん*4
相変わらずのステキネーミングです。
冒険中は極めてまっとうなローグで、捜索から解錠、罠無力化までばっちりこなしていましたよ?
戦闘ではクロスボウによる援護射撃から、ピックによる挟撃要員と立ち回っていましたが、いかんせんhpの低かったので攻撃命中=戦闘不能という図式になっていたのは不運でした。

ザ・エルドリッチ/ザ・ブラスト

人間のウォーロック。中の人はがーじるさん*5
指先から怪光線を放ったりするけど、多分、一番パーティの中だと普通の人、だと思います。ええ。
クリーチャーのhpを少量ずつではあるけれど、確実に削っていく……はずがダイスの目が悪くて命中率が悪かったり、うっかり喰らった機会攻撃がクリティカルヒットして即死コースだったりで、このセッションでもっともサイコロ神の寵愛を受けていなかったのかも知れない、とか思ったのは内緒。

クレイ・リック

人間のクレリック。信仰神格はペイロア。中の人はウチ。
領域呪文がキュアー・ライト・ウーンズというだけでペイロアに信仰を捧げていることになったのは内緒。変な生き霊に取り憑かれているため、時々三下セリフを吐くけど、基本的にはいい人です。きっと。多分。
援護を外しまくっていたので、結果的に回復でしかパーティに貢献していなかった気が_| ̄|○



シナリオは海外のアドベンチャー「The Shattered Gates of Slaughtergarde」を翻訳、アレンジしたもので、いくつか部屋をオミットしたりクリーチャーを弱体化したりしているようで、難易度的にも時間的にも程よいカンジで攻略可能という形に仕上がっていたのはさすがだなぁ、と思いました。
あと、呪文や道具、特技のカード化や、シナリオのマップを部屋ごとに分割しダンジョンタイルにしていたりという小道具の準備など事前の仕事もそつがなかったので見習いたいです、とか言おうと思ったけど、自分には無理なので止めておきます、ハイ。

参加者の方々、今日はおつかれさまでした&ありがとうございましたー!(ぺこり

Shattered Gates of Slaughtergard (D&D Adventure)

Shattered Gates of Slaughtergard (D&D Adventure)

*1:id:taxfree

*2:[http://blogs.yahoo.co.jp/mituhasidesuasobo:title]

*3:真相はさだかではない

*4:id:amon405

*5:id:GARGILL