ボードゲーム会@シティビルダー顛末記

というわけで「シティビルダー」です。
シティビルダー 完全日本語版

シティビルダー 完全日本語版

各々が市長となって自分の街を拡大し、人口が多かった市長が勝者というシムシティっぽいゲーム。
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町の施設はヘクスタイルで表現されており、それを設置していくことで街は拡張されていきます。
管理するリソースは基本的には評判、収入、資金、人口の4つのみ。施設を設置していくことでこれらが増減していくわけですな。
評判は自分の手番終了時に増える人口の数、収入は自分の手番終了時に増える資金の数、人口は勝利するために必要なポイント、資金は施設を購入するために必要なポイント。
なのですが、人口は一定数に達するごとに評判と収入が1点ずつ減少するため、人口だけ上げていくと街の運営に支障が出るという仕組み。減少する間隔は高人口になるごとに狭くなっていくため、あんまり早く拡張してしまうと自分の首を絞めるわけです。

プレイ時間は2回遊びましたが平均して2時間くらい。重くもなく軽くもないカンジでしょうか。

1回目の各メンツの街はこんな風になりました。
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黒:ヒロベシティ。緑の住宅地タイル中心の構成。土地管理組合で周囲の街に住宅が建つたびに利益を得つつ、住宅地と相性がいい学校で評判を稼いでいました。

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黄:鯛足烏賊シティ。黄色の産業施設中心の構成。高収入だったものの、序盤から評判が悪く、住民が寄り付かなかったのが泣き所でした。

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紫:アンドーシティ。最適解を求めてかなり試行錯誤していた模様で、まんべんなく各種類の施設が設置されております。

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赤:ruwindシティ。産業地域と黒の公共施設タイルで構成。後半は資金にゆとりがでたので、お金持ちが資金の後には名声を求めるのがよく理解できました。

というような個性的な街の人口は最終的にはこんなカンジ。
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1位:ruwindシティ/119万人
2位:ヒロベシティ/79万人
3位:アンドーシティ/41万人
4位:鯛足烏賊シティ/39万人

というわけで見事勝ちましたよ。ひゃほーい。


で、ルールとゲームの流れが理解できたところで2回目へ突入。
各街はこんな感じでした。
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青の商業施設と黄の産業施設で高収入、高評判維持するヒロベシティ。

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最小産業施設達成によるボーナスを狙い、収入が上がらないため、湖からの現金収入と住宅施設からの直接人口増加でやりくりする鯛足烏賊シティ。

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やはりまんべんなく施設が用意されたアンドーシティ。

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土地管理組合と配送センターで現金による収入は高いruwindシティ。

そんな初回とは異なる街の人口は以下の通りでした。
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1位:ruwindシティ/81万人
2位:ヒロベシティ/62万人
3位:アンドーシティ/61万人
4位:鯛足烏賊シティ/50万人
と、差は縮まったものの、2回目も勝利しました。ヒャッハー!

というわけで、シティビルダーでした。
結果だけだとプレイレポートとしては淡白度数、半端ないので反省orz

ともあれ、それなりに広いスペースが要求されますが、手頃な時間で遊べてかつコンポーネントによるなんだか街作ってる感が味わえるいいゲームだと思います。
席順や施設タイルの引き等、他プレイヤーへの妨害や駆け引きより運の要素が強めでも問題ない、という人は遊んでみるといいと思いますよ。