赤い手は滅びのしるし 第9回

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よくわからない古文書:4eで「赤い手は滅びのしるし」第9回

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D&D4e『赤い手は滅びのしるし』第9回 - ROLLING DOWN

ウチがDMで3.5eの市販シナリオを4eにコンバートして遊んでみよう企画。

ティアマトを信仰する竜魔王アザール・クル*1の元に集ったゴブリンの大軍勢の侵略の標的となった地、エルシア谷を舞台にしたキャンペーンシナリオです。
第1章ではひょんなことからゴブリンたちの侵略に動き始めたことを知った冒険者たちが、最初の標的とされた街から民衆を撤退させるために奮闘するお話。
第2章、第3章はエルシア谷各地で蠢動するゴブリンたちの企みを打破していくお話。
第4章はキャンペーンのハイライトであるエルシア谷の重要拠点ブリンドルの防衛戦。
そして最終章は敵の本拠地であるティアマトの神殿に乗り込み、竜魔王と決着をつけるお話。
という全5章構成なので、1章を2回に分けて全10回で行う予定……だったのですが、4章で遭遇を詰め込みすぎたため、今回は第4章の最終戦闘〜最終章の序盤戦までにとどまってしまいました。

ブリンドル防衛戦の最終戦闘は軍勢を率いるフラヴェック・ハーン将軍との決戦でした。
ハーン将軍は本来ホブゴブリンのクラス持ち*2だったのですが、それだと面白くないよねー(主にDMが)という結論に達したので、モンスターマニュアル3に掲載されていたエルダー・ブリザード・ドラゴンを投入してみました。
「ハーン将軍本来中型ですが、超大型の闘気をまとっています。闘気を操る戦闘手段を得ているのでブリザードドラゴンと同等の戦闘能力を持っています(キリッ」
と説明したら、プレイヤーの面々はなんか諦めたような顔でフィギュアの配置を始めていました。
以前は「日本語でおk」「お前は何を言っているんだ」と、もっと温かい反応があったのですが、最近はすっかり慣れてしまったようでDMは少し寂しいと思ったのは内緒。
このハーン将軍との戦闘がかなりの長期戦になってしまい、12時すぎに開始したのに終わった時点で15時〜16時くらいになっていた罠。

冒険者たちは戦の勝利の余韻に浸る間もなく、巻き気味で、竜魔王の拠点ティアマトの神殿に挑む最終章へとなだれ込みます。
が、最終章の初戦にして難関である、ティアマトの神殿の入口を守る竜魔王の父ブルードラゴンのタイアガランとの戦闘も一筋縄ではいかず、なんとか冒険者たちがボロボロになりながらも勝利を収めたところで、18時〜19時となっていたのでタイムアップ。

次回は最終章:後編の予定でしたが、どうやら最終章:中編になりそうな模様です。

*1:ハーフ・ドラゴンのホブゴブリン

*2:フェイヴァード・ソウル6、タロン・オヴ・ティアマト4