キャンペーン 魔剣の囁き 最終回『キミガタメ』/あふたーせっしょん

今日はセブンフォートレスのキャンペーン最終回のGMをやってきました。
半年以上の長いキャンペーンでしたが、非常に楽しいセッションでした。

というわけで、ちょっとこのキャンペーンの発端から振り返り、いきさつを書きなぐってみることにしましたよ。
微妙に元ネタのネタバレに触れているかもしれないので、隠す。

当初の趣旨はここで語っているとおり、元シナリオの設定をそのままシフトしてFEARゲームに流し込んでも遊べるんじゃね? ということだったのですが。

魔剣を奪ったのがおっさんだとGM的には萎える+瞬く間に三下化する恐れがあるので、女の子にしよう

せっかくだからルールブックのパーソナリティズに乗っているNPCにしよう

整合性を取るために設定を変更しよう

というあたりで当初の趣旨は吹き飛びはじめ、さらにPLの面々が非常に拾いやすい設定をバカスカインプットしてくれたため、それを拾いシナリオに取り込み始めたことで、完全に消失してしまいました。
で、最終的には、元シナリオのシチュエーションが残っていればいいよね、というだめな方向にシフトしておりました。
というわけで、各シナリオで以下の状況を盛り込むように気を配っておりました。

第1話:舞踏会
第2話:飛空船の甲板上での戦闘
第3話:列車でのゴタゴタ
最終回:ジグラットの探索

なんとか第3話までは上記の状況を盛り込むことをこなせていたわけですが、最終回に至り、ジグラットに立てこもるボスをボコる話にしてはPCの設定を取り込んだシナリオの状況を打破できないことが判明。

なので、設定や伏線の解消を優先し、最終回はまったく原型をとどめない展開になりました。
さらに、とあるPCがイレギュラーな動きを見せ、ラスボスになってしまうという、D&Dではあまり見れそうにない展開になり、たいそう盛り上がりつつ、シナリオは終了。

というわけで、当初の趣旨からはものすごい勢いで逸れていったこの企画でしたが、非常に楽しいセッションでした。

参加していただいたきぷろすさん、職人さん、てきてきてきさん、tosiさん、エースは本当にありがとうございました。
このまま、このメンツでブルーローズをやることになりますので、今から楽しみであります。