わたしたちの田村くん ２

わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫)

読了。
中学３年生のときに告白したもののその後引っ越してしまったため疎遠になってしまった不思議少女と、なんとなく放っておけなくなってしまった高校の同じクラスのツンツン少女との間で煩悶したりする主人公の田村くんのお話。
１巻では２人の女の子と出会った経緯を。２巻ではその３人の関係が一応のかたちに落ち着くところまでを描いていました。
やっぱり「とらドラ！」に比べると登場人物の描写が弱めだったり空転気味だったりしたのが目についてしまったのと、結末が非常に中途半端なのが残念ですがなんだかんだ言って楽しく読めたのでよかったかなぁ、と。