シナリオ:剣の娘/PC設定(前編)

今回のシナリオではテンプレートと運命は決定しているので、これをあげておきます。縁故はその対象との結びつきを表しており、大抵の場合は1〜5で表されます。数字が高いほど結びつきは強く、5になると運命を分かち合うほどの強い絆となります。

PC1:刻印を刻まれた男

テンプレート:盗賊
運命:【魔族の刻印/支配の刻印】【待ち人の予感】
縁故:剣の侯爵ロンゲイン(6)、妹によく似た少女(5)
設定:あなたの故郷である村は戦争に巻き込まれてしまい、そのとき最愛の妹を失っています。それからあなたは魔族の剣の侯爵ロンゲインの、戦争を引き起こした騎士団に復讐をかなえてやろう、という囁きに身をゆだね生きてきました。支配の刻印はその契約の証であり、これがある以上、魔族に逆らうことは極めて困難なことになってしまっています。しかし、これから起きるであろう、ある出会いが、あなたの運命に大きな転機をもたらすことになるのかもしれません。

PC2:記憶を失った傭兵

テンプレート:歩兵
運命:【言えなかった一言】【記憶不全】
縁故:記憶の中の少女(5)
設定:あなたは記憶の一部がぽっかりと欠落しています。故郷の村で平和に過ごしていたはずのあなたは3年前、ふと気づいたときには村から遠く離れた街で傭兵によって介抱されていました。あなたの記憶に残っていたのは自分の名前と、故郷にある大きな木の下で会っていた少女のはにかんだ笑顔だけ。以来、あなたはずっと旅を続けてきました。あるはずの故郷を探すため、そして、記憶の中の少女ともう一度会うために。

……って、もうこんな時間かっ!?
というわけで、すみませんが後半は明日ということで_| ̄|○