付属シナリオ:見敵必戦マイルド/あふたーせっしょん

参加PLが2人という状態でしたが、全員初めてのシステムということもあり様子見もかねてそのまま強行。
参加していただいた、がーじるさん*1、村7さん*2ありがとうございました(ぺこり)

で、感想というか次回のセッションに備えての反省とかそこらへんを書き連ねてみました。

キャラクターメイキング

キャラクターメイキングは基本的にダイスをロールしていくだけなので、さくさくと進行していきました。任意選択が可能で時間がかかりそうな箇所はタレント*3なわけですが、これは問答無用で運命の輪表*4を使用することでいけるかと。
VWのセッティングはPLがルールを完全に把握していないために、機体から武器まで選択肢を絞るのに時間がかかってしまいました。素直に経験者以外はルールブック巻末にあるプレロールド機体から選択させた方がいいですな、やはり。

シナリオ本編

ルールブック付属のシナリオなので詳細は省略ということで。
で、アドベンチャーパートの分量は通常シナリオに比べるとかなり少ないシナリオだったので、以下は戦闘時の感想です。

戦闘結果

がーじるさん:建物の目の前で旋回を失敗し、強打レベル5で建物と衝突し即死。
村7さん:敵の射撃で両脚を打ち抜かれ行動不可にされて終了。

旋回

予想していた以上に旋回での失敗が多く、あちこちで転倒事故続出。敵機体のダメージの大半は転倒によるものだという驚愕の事実*5

精神値とファンブル

旋回とも関連する話なのですが、ファンブルは現在の精神値以上の目が出た場合に発生する*6ため、精神値を削ったりするドグマ戦闘*7と、精神値を上昇させる「癒し」*8のルールは説明必須、と。

思ったこと

1体1体の処理がけっこう重く時間がかかるので、行動状況や現在耐弾防御を管理するためのホワイトボードなどがあると便利かもしれません。
移動種類の宣言、成功レベルの宣言、格闘戦闘時の宣言は慣れない内はマスターから宣言を促す方向で。
ルールブックに付属しているリファレンスはアイテム一覧などが載っているのは便利なのですが、マニューバの一覧などのようなルールリファレンスは無いので自作が必要かも。

来週のセッションのこと

判定方法を説明するだけでは漠然としか理解できず、かつVODだとそんな状態が命取りになりかねないので、30日に行う予定のセッションでは、まずはプレロールドキャラで模擬戦を行い、射撃、格闘、ドグマ戦闘、移動のルールだけは一通りさわってみてもらって手応えを確認してみます。
あとはアドベンチャーパートが少ないとどうにもRPGとしては素っ気ない感じが拭えないので、今度はアドベンチャーパートが含まれた付属シナリオをやってみようかと。

考えることも把握すべきルールもまだまだあるわけですが、ウチが大好きなネタ成分やドタバタ成分が豊富なのでこれからもじっくりつきあってみようかと思います、ハイ。

*1:id:GARGILL

*2:id:muratti

*3:キャラクターの持つ特殊能力

*4:ルールブックに掲載されているタレントランダム選択用の表

*5:内1機は転倒で右腕がもげ、胴体がぐしゃぐしゃになると無惨な最期を遂げた

*6:ちなみに作りたてのPCの初期精神値は19。そのまま戦闘に移行すると19〜20でファンブルが発生することになる

*7:交渉などによって相手を説得、あるいは屈服させる戦闘。敗者は精神力が削りとられていく

*8:PCの性格に準じた特定行動を取ると精神値が1点上昇する