今日のウルトラセブン

第16話「闇に光る目」
登場怪獣:アンノン
アンノン星に対し一方的に探査ロケットを差し向けてきた地球に危惧を抱いたアンノンが、探査ロケットに潜み地球に降下し、アンノン星を侵略する気になどならないように大暴れしようとするも、セブンに説得されて手を引いて帰って行くお話。
ペダン星人やアンノンの言動から見ると、地球人はかなり信頼できない種族として見られている模様。まぁ、ペダン星人の場合は単なる侵略の口実なのかもしれませんが。
頭脳だけで動き回っていた、というオチが面白かったものの物語的にはイマイチぱっとしないエピソードでした。

シナリオに転用する場合
本体は頭脳だけであちらこちらに動き回れるため、その存在に気づかない限り倒すことができない、というボスに置き換えてみる。
頭脳だけの場合、肉体攻撃を行うことは不可能だが、精神攻撃を行うことができる。しかも、小型であるため見つけにくいため、何の手がかりもなしで見つけることは至難である。で、情報を収集していくうちに2つの結論にたどりつく。
1.襲撃者は小型の頭脳だけの存在であり、これを倒さない限りは無駄である
2.襲撃者は誤解により、こちらを襲撃しているだけなので説得すれば退却する
で、襲撃者の襲撃を止めることができれば、シナリオは終了。