蛇神の女王 ベルガリアード物語2(デイヴィッド・エディングス/ハヤカワ文庫)

ISBN:4150201099

で、先月から再版が始まったベルガリアード物語の2巻です。500ページ以上の厚さがあるわけですが、一度読み始めるとそれほど時間もかからずに読み終わってしまいました。古本屋で3巻を確保していたので、通勤カバンに突っ込んでおくことにしましょう。

主人公であるガリオン少年たちはかなりの大所帯で移動しているわけですが、それぞれのキャラが立ってるのでメインキャラたちに関しては名前多すぎてわからねー現象が発生することがかなり少なめです。
ウチ的にはこの巻で登場したレルドリンのガリオンたちと出会ってから変わっていく様をこの先も見ていたかったのですが、あえなく負傷のため、離脱したのでちょっとがっかり。
にしても、バラクの奥さんといい、セ・ネドラといい、いいツンデレが見られますなぁ。
ともあれ、この先が気になるいい終わり方でした。

あ、あと、ガリオンはもうちょっと考えてモノを言ったほうがいいと思いました<終盤のセ・ネドラへの一言