戸田公園まで遊びに行ってきた

で、ファー・ローズ・トゥ・ロードと前に買ってからやる機会がなかったBETRAYAL AT HOUSE ON THE HILL を遊んできました。

◆ファー・ローズ・トゥ・ロード
とりあえず、GMもPLも初めて触るゲームなのでキャラクターメイキングをのったりやってみる。
種族・出身から既にダイスで決定されるわけですが、この時点で既に何が飛び出すかわからないびっくり箱状態。とりあえず、巨人族が出なかったので一安心というべきか。
で、今回のPCは人間の騎士、半妖精、山小人族の戦士の3人。
で、年齢に応じて経歴表を振ったわけですが、騎士はデュラで鬼族の嫁さんをもらう羽目になった上に持ち物を全て奪われるという目にあったりして、大爆笑。
しかし、何故か3人そろって《暗夜刀》(いきなり致命傷をたたき出せる恐怖の武術)を習得していたりしてちょっと恐怖。ただし、コレを使用するために必要な短剣が鬼のように高かったりしたので一安心。

で、ルルブに載っていた軽く遊べるシナリオ「精霊の洞窟」をやってみたわけですが、20分〓40分で終わるハズが何故か2時間近く遊んでいる状況に。
無名の感情が無情状態になってしまった半妖精さんは、激情状態になるべく、こっそり買っていたワインを突然あおり始めて、やるせなさ炸裂。鬱電波発生装置と化した半妖精をなだめるのに四苦八苦し、酔っぱらいは始末が悪いという貴重な教訓をRPGを通じて我々教えてくれたりして、ちょっと感動。
でまぁ、そんなカンジでわいわい時折バカを交えつつ、シナリオ終了。

ただし、戦闘で不意打ちが発生すると結構洒落にならない状況にたたき込めることがわかったのでGMとしてはそこらへんを有効活用してやろう、とこっそり決意していましたがそれはまた別の話。

で、時間が中途半端にあまっていたので、持ってきていたボドゲをやろうという方向に。

◆BETRAYAL AT HOUSE ON THE HILL
謎の屋敷に踏み込んだ探索者たちを操り、屋敷から無事生還しようとするゲーム。
何故か遊んでいるメンツの脳内ではB級ホラーチックゲームを遊んでいる気分に。で、とある部屋で誰かが水晶玉を見つけた時、屋敷に異変がっ!(このゲーム、ある種類のカードを引いた時に屋敷に潜んでいる怪異が覚醒したかどうかのロールを行う。今回はたまたま水晶玉のカードを引いたときに怪異が覚醒した)
実は探索者の1人(以下、裏切り者)は異次元からの来訪者でこの屋敷を自分の住んでいる次元に移動させたのである。ヒーロー(裏切り者の探索者たち)はこの次元にいるだけでダメージを受け、衰弱していってしまう。なんとか元の次元に戻るためには屋敷の地下にあるパイプオルガンである曲を弾かなくてはならないのだ!!
なんか、ホントにB級な匂いが漂い始めてきたな、オイ。
……ともあれ、屋敷に迷い込んでいた女の子やら犬やらを見つけつつ、オルガンを目指す一行。いち早く地下への道を見つけた探索者の少年は斧を振りかざし襲いかかってくる裏切り者に重傷に追い込まれ、魔法のエレベーターで2階へ退散。
その後、残った2人の探索者でオルガンの部屋に飛び込み、なんとか元の次元へ帰還することに成功。

カードやらテキストが英語だったのでちょっとテンポが悪かったので、ちと訳をつくる必要がありそう。ちょっと変わった遊びごたえがあったので結構好評だったので、今度はちゃんと訳を用意しておこうかなぁ。

というわけで、持ち込んでみた2つのゲームはそれなりに楽しめたので、大収穫でした。
4月はファー・ローズ・トゥ・ロードサタスペの方向で行ってみるべー、などと予定をたてつつ解散。
今日はおつかれさまでしたー。