シナリオ:The Night of Diamonds

以下、シナリオのあらすじ。

 ニノレダの杖。それはリノレガミンの国を守護する魔法の杖。

 その杖は、領土に危害を及ぼすものを寄せ付けぬ極悪罠制御装置である。その力は強大であり、リノレガミンは外敵からの脅威に無縁であった。しかし、杖にはひとつの欠点があった。リノレガミンで生まれたものに対しては、その力を発揮できなかったのである。

 それゆえ、この地に生まれたダバノレプスは、闇の力を使い王家を滅ぼすことに成功する。杖の力に阻害されることなく……。
 だが、王家の若き姉弟、マ・ルグダ王女とア・ラビク王子は辛うじて襲撃を逃れる。姉弟はダバノレプスを倒すべく、力を合わせて伝説の”The Night of Diamonds”を取り戻した。”The Night of Diamonds”を手に、ア・ラビクはダバノレプスに戦いを挑む。

 結果はア・ラビクの勝利に終わった。しかし、ダバノレプスは死の間際、力を放ち、城を崩し、地には大穴が口を開こうとした。が、元々、リノレガミンは迷宮だったし、両者の戦いで城が崩壊寸前だったのでまぁいいや、と何もしなかった。ともあれ、ア・ラビク、ダバノレプス、そしてニノレダの杖は姿を消した。

 リノレガミンを護る絶対の力であり、唯一無二の存在であったニノレダの杖。それが失われた今、この領土は裸体を曝け出したも同然である。杖が戻らなければ、リノレガミンが廃墟となる日もそう遠くはあるまい。

というわけで、どっかで聞いた話ですが、シナリオのネタが思いついたので、メモ。
PCたちの国にマ・ルグダ王女が身を寄せたところから導入となります。

シナリオの目的:ニノレダの杖を取得すること
報酬:リノレガミン王国の領土/逸材(マ・ルグダ王女)

あと、フロア数は6つくらいで、やたらと首をはねまくる剣が安置された修道院があったりするかもしれません。