シナリオ:タイム・リミット/あふたーみっしょん・その1

というわけで、17日と19日にセッションをやってきたわけので、どんなプレイ結果になったのかを簡略に報告したいと思います。

で、まずはシナリオの概要から。ここではテロリストの固有名詞などの描写はバッサリ省いていきます。

◆目的
テロリスト組織に誘拐された要人の家族3人を3日後の正午の公開処刑までに救出する

◆障害
誘拐犯の潜伏場所(孤島)を探し出す
人質を救出する
人質の安全を確保する

で、島はこんな感じで8つのエリアで構成されており、森林で覆われています。(そのため、移動に時間がかかる)

 A  B 
 C  D 
 E  F 
 G  H 

上陸可能な森林地帯1。ただし、森林内に対人地雷クレイモアが仕掛けられています。
B船の発着場。粗末な小屋とモーターボートが1隻。移動用のジープが1台ある。B→D→F→E→Gと車道が通っています。ここには誘拐犯が5人常駐しています。(内2人が交代で見張りに立っている)
C上陸可能な森林地帯2。ここにも森林内に対人地雷クレイモアが仕掛けられています。
D森林地帯で、車道が通っており、誘拐犯が3人ほど巡回しております。上陸可能。
Eこの沿岸から断崖絶壁になっていて、普通に上陸するのは困難な地形。E→F→Hと断崖絶壁が走っており、島を2つに分割しています。で、ここには木製の橋が架けられています。橋の両端に見張りが2人ずついます。
Fこちらも沿岸は上陸は困難。
G車道はここの廃屋にたどり着いています。廃屋は3階建てで、内装は階段のみ。人質3人と見張りが1人が3階。ボスと誘拐犯3人が2階。入り口に見張りが2人、となっています。
H周囲のエリアを見渡せる高台があり、そこに見張りが2人います。なお、G,Hともに海抜10mの高さがあり、ロープが無いと上陸は不可能です。

とまぁ、シナリオの設定自体はこれだけです。あとはプレイヤーの行動に応じて、必要な判定やTRSを用意したりする程度でセッションの運営を行うことが可能でした。

で、反省点とをあげるならば、情報収集は蛇足だったかなぁ、と。
今回は島の潜入任務が大半であるため、当然、プレイヤーキャラクタの面々もそれに必要な能力を鑑みてキャラクターメイキングをする必要があるわけです。そのため、情報収集専門のキャラクタを作っている余裕がなくなり、結局、情報収集能力が中途半端なキャラになってしまい、結果として情報収集の成功率が低くなり、プレイヤーのストレスをためてしまう結果になってしまったわけです。
これは両方で同じ現象が発生したので、3回目をやる場合はオミットされる要素になり得ます。

で、実際の行動内容ですが。
17日の面々が隠密に任務を達成しようとしたのとは対照的に、19日の面々は誘拐犯の殲滅を第一目標としていたフシがありました。Σ(゜Д゜;
細かい行動については次回ということで。