ゾンビのいる風景・受難編
というわけで、「ZOMBIES!!!」の1人芝居テストプレイの続きです。
前回はブラックがトイ・ストアのゾンビを1体、殴り倒したところでした。
で、現在の状況。
プレイヤー | ライフ | バレット | 倒したゾンビ |
ブラック | 3 | 3 | 1 |
ブルー | 3 | 3 | 0 |
レッド | 3 | 3 | 0 |
ライフ:ゾンビとの戦闘判定時の出目が3以下の数値を出すとライフが1点減少する。0になった時点で倒したゾンビを半数にされ、スタート地点に戻される
バレット:ゾンビとの戦闘判定時の出目を消費した点数分だけ上昇させることができる。つまり出目が2でもバレットを2点使えば、出目が4だったと見なされる。
倒したゾンビ数:このゲームの勝利条件の1つとして、25体のゾンビを倒すことが存在している
というわけで続きの始まり〓
第1ラウンド:第2ターン:ブルー
ブルーは直線道路をスタート地点の右につけました。
直線道路は他につながる道は2つになるので、ゾンビも2体現れました。
ブルーは余裕綽々で手前のゾンビへと向かっていきました。
「では、軽くひねるとするかな?(コロコロ)」
……しかし、自信とは裏腹に出た目はなんと1。
「がう」<ゾンビに噛まれた。
「がふ。お、おれとしたことがくだらんミスをしてしまったな……」
「だが2度は……(コロコロ)」
しかし、出目はまた1でした。
「な、なぜだー!!!」
「がうがう」<噛まれてる
「叫んでる暇があったら、そのゾンビを片づけた方がいいぞ?」
「そんなことはわかっている!!(コロコロ)」
そして出た目は4でした。
「……か、勝った……」
「いきなりぼろぼろになったな、お前」
「い……いちいちうるさいぞ、ブラック!!」
そういいつつ、ブルーはゾンビを3体動かします。2体をブラックにちかづけ、もう1体は自分に近づけます。……それしか選択肢がないわけですが。
「ブルー、てめぇ!!」
「はっはっは。仕方ないじゃないか。それしか選択肢がないのだから」<背中にゾンビが近づいている
ブルーもカードは温存します。
プレイヤー | ライフ | バレット | 倒したゾンビ |
ブラック | 3 | 3 | 1 |
ブルー | 1(〓2) | 3 | 1(+1) |
レッド | 3 | 3 | 0 |
第1ラウンド:第3ターン:レッド
「……」
レッドはタウン・スクエアの下部にエリアを設置し、ブラックがいるブロックへ向かいます。
「……む」
が、移動判定は2。ブラックのいるエリアに足を踏み入れただけにとどまります。
そして、ゾンビの移動。レッドの出目は4。自分のいるエリアのゾンビたちを退かせ、ブルーにゾンビを差し向けます。
「レッド、おまえ……っ!」
「……勝手に衰弱してるお前が悪い」
ブルーの出目は4。無難にゾンビを退けました。
「……(ぱちぱち)」
「はぁ、はぁ、おぼえていろ……」
プレイヤー | ライフ | バレット | 倒したゾンビ |
ブラック | 3 | 3 | 1 |
ブルー | 1 | 3 | 2(+1) |
レッド | 3 | 3 | 0 |
というわけで、第1ラウンドが終了したところで今日は終了。
次回からの第2ラウンドはもう少し展開を早くしていきたいと思います。
……続く。