シナリオ「黄金杯の御子」

シナリオデータ

  • プレイヤー人数:3〜5人
  • プレイ時間:3〜4時間
  • 年代:1070年

アクトトレーラー

GMはアクトを開始するに当たって、まず、以下のアクトトレーラーをプレイヤーに向けて読み上げること。

時は西方歴1070年。

昨年の熾烈な三王会戦を経て、神聖バルヴィエステ帝国とウニオンとの間に和平が結ばれた。
が、それは両勢力間の暗闘の幕開けを告げるものに過ぎなかった。

選帝候会議が決定された直後に発生した“氷”の選帝候指輪の消失、神聖騎士団長リエッタ・クリューガー暗殺未遂事件などもそんな暗闘の一部だと見られており、この2つの事件に秘められた悪意の存在に気づいた者はまだ、誰もいなかった。
しかし、深く静かに着実に、その陰謀は進行していた。

ブレイド・オブ・アルカナ
「黄金杯の御子」
アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け!

ハンドアウト

各PCには以下の設定がつくので、キャラクター作成時によく相談すること。

  • PC1:ウォルター・ヴァイリヒトに仕える騎士
  • PC2:ファルティン・パーデルボルンの部下
  • PC3:禿鷲の巣の賞金稼ぎ
  • PC4:神聖騎士団の騎士
  • PC5:黒騎士の配下
PC1
推奨アルカナ:アダマス
因縁:ウォルター・ヴァイリヒト/友人

あなたが仕えているヴァイリヒト家は三王会戦でカール一世についており、その結果、全てを失ってしまった。
数年前、両親の死によってなし崩しに当主の座を受け継いでいたウォルターの元に残されたのはただ1人の騎士であるあなただけだった。
ウニオンのヒルデガルドに頼るべく、あなたたち2人はケルファーレン公国のカルデンブルグに向かっていた。
が、ある日、あなたが目覚めると主君は忽然と姿を消していた。

目的:ウォルターを見つけ出す
PC2
推奨アルカナ:アルドール
因縁:ラスティ・アザーブラウ/信頼

昨夜、ケルファーレン公国のヴァッサーシュタイネルネ・レジデンツに賊が侵入した。
ヒルデガルドは無事だったが、“氷”の選帝候指輪が無くなっていた。
あなたの雇い主であるファルティン・パーデルボルンはヒルデガルドの警備を固めるとともに、あなたと同じく彼に雇われている魔術師のラスティ・アザーブラウに指輪捜索の任務を与えた。

目的:選帝候指輪を奪還する
PC3
推奨アルカナ:レクス
因縁:“フィンスターニス”/追跡

あなたはかつて、賞金首“フィンスターニス”の二つ名を持つ男を追っていた。
しかし、彼はどういうわけかカール一世の麾下にある騎士団「黄金杯の騎士」の副官となっており、追跡の断念を余儀なくされた。
そして、三王会戦の前後に黄金杯の騎士の構成員は姿を消した。
それから数ヶ月後、あなたは思わぬところであの男と再会することになった。

目的:“フィンスターニス”を捕らえる
PC4
推奨アルカナ:マーテル
因縁:リエッタ・クリューガー/信頼

それはあまりにも突然の襲撃だった。神聖騎士団の巡回を終了し、気が抜けた一瞬に突如彼らは現れた。
なんの前触れもなく襲撃を受け、神聖騎士団はパニックになっていた。
そんな中、あなたは団長であるリエッタ・クリューガーとともに懸命に敵の攻撃を凌いでいた。
ようやく態勢を立て直し襲撃者への反撃を開始しようとしたときにはすでに彼らは姿はなくなっていた。

目的:襲撃者の正体を突き止める
PC5
推奨アルカナ:イグニス
因縁:黒騎士/主従

黒騎士の召喚を受けたあなたはそこで三王会戦で姿を消した黄金杯の騎士が暗躍していることを知らされる。
あなたは黄金杯の騎士の目的を突き止めるべく黒騎士の指令を受けた。

目的:黄金杯の騎士の目的を突き止める

◆導入ステージ

シーン1:拉致

  • シーンプレイヤー:PC1
  • 解説:
    • 朝、目覚めるとウォルターがいなくなっている。

▼描写

「すまないな、PC1。私がふがいないばかりに苦労ばかりかけている」

「お連れの方でしたら、騎士の方々と朝早く出て行かれましたよ」
その面相はあなたにとって忘れられない男の顔だった。
ルートヴィッヒ・ライト。かつて、同じ主の下で共に戦い、そしてあっさりと主を見限り姿をくらました男。
彼と彼の指揮下にあった騎士団、黄金杯の騎士は三王会戦の末期には姿を消しており、それ故に戦線を維持できずカール一世は敗れ去ったのだ。
  • 与えられるキーワード
    • ルートヴィッヒ・ライト
    • ウォルター

シーン2:消えた指輪

  • シーンプレイヤー:PC2
  • 解説:
    • ファルティンに呼ばれ、選帝候指輪の捜索を命じられる。この時、パートナーとして天慧院の学者であるラスティを紹介される

▼描写

「君を呼んだのは他でもない。昨日の指輪の一件だ」
ケルファーレン公ファルティン・パーデルボルンはあなたが椅子を勧め、話をはじめた。
「昨夜、ヒルデガルド様の元に賊が忍び込んだ。姫にけがはなかったものの、氷の選帝候指輪を奪われた」
「この事実は箝口令を敷いてはいるが、賊が派手に暴れてくれたおかげで、漏れるのは時間の問題だ」

「事態は緊急を要する。きみには指輪の奪還を頼みたい」
と同時にノックの音がした。
「入りたまえ」
後ろを振り向くと、十代後半の少女が立っていた。
「天慧院のラスティ・アザーブラウくんだ。この件はきみたち2人であたってもらう」
「よろしくお願いします」
ぺこり、とラスティは頭を下げた。

「所在がハッキリしている選帝候指輪の所持者はアイセル大司教マレーネ・ジーベル様、ヴィンス公フェリックス・クリューガー様の2人ですね」
「そうそう。昨夜、神聖騎士団長リエッタ・クリューガー様も襲撃を受けたみたいです」
「行き先はお任せします」
  • 与えられるキーワード
    • “氷”の選帝候指輪
    • ラスティ
    • 選帝候指輪の所持者

シーン3:仇敵ふたたび

  • シーンプレイヤー:PC3

▼描写

街道を歩いていると、道の先から騎士の一団の姿が見えた。その先頭を行くのは……
「フン。久しいな」
“フィンスターニス”。あなたが追い続けていた賞金首の男だった。
一時期、カール一世の麾下にある黄金杯の騎士の副官を務めた後、騎士団もろとも行方不明になったと聞いていた。

「黄金杯の御子を運んでいる最中だ。お前と遊んでいる暇はない」
“フィンスターニス”が手を挙げると彼の背後に控えた虚ろな表情をしたフードを目深に被った男が頷いた。
「我らを、汝の元へ」
抑揚のない声が響いたと同時に男の左手の甲が光を放つ。聖痕ではない。
「また、縁があったら遊んでやる」
光が収まったときには彼らの姿はすでになかった。
  • 解説:
    • 行方不明となっていた“フィンスターニス”を目撃する。彼はその場からかき消えるようにして、姿を消した。
  • 与えられるキーワード

シーン4:追跡

  • シーンプレイヤー:PC4
  • 解説:
    • リエッタ・クリューガー殺害未遂犯を追いつめるが、彼らは忽然と姿を消してしまう。

▼描写

それは突然のことだった。
巡回を終えて帰還中に、どこからともなく現れた一団が騎士団長リエッタ・クリューガーめがけて襲いかかってきたのだ。
騎士団が彼女を守る壁となり、反撃の態勢を整えたときには彼らは引き上げてしまっていた。
追跡に向かった騎士たちによると途中でかき消えた、という妙な報告も入っている。

そして、翌朝。あなたはリエッタ・クリューガーに召喚されていた。
「おはようございます、PC4」
「昨日の一件ですが、あなたはどう思いますか?」
「ウニオン側の刺客、という声もありますが、私はそうは思いません」
「そこで、PC4。あなたに特別任務を与えます」
「昨夜の襲撃者の正体を突き止めてください」
「昨夜、ケルファーレンでも同じように襲撃事件があったようなので、それを調べてみるのがいいかもしれません」
「今は微妙な時期なので騎士団を動員するわけにもいきません。くれぐれも気をつけてください」
  • 与えられるキーワード
    • 襲撃者の能力

シーン5:予感

  • シーンプレイヤー:PC5
  • 解説:
    • ウォルターを拉致した黄金杯の騎士と遭遇するが、彼らを取り逃がしてしまう。コンラッドは彼らが行方不明になっている黄金杯の騎士だ、と教えてくれる。
  • 与えられるキーワード
    • 襲撃者の能力
    • 杯の御子

◆展開ステージ
展開フェイズは以下のように進行していく。

1.進行イベント①群
2.各PCによる情報収集シーンを1回ずつ
3.進行イベント②群
4.各PCによる情報収集シーンを1回ずつ
5.進行イベント③群
6.各PCによる情報収集シーンを1回ずつ
7.収束イベント



進行イベント①
以下のシーンはそれぞれの場所に居合わせた場合のみ発生する。

アイセル大司教襲撃

  • 解説:アイセル大司教マレーネ・ジーベルが襲撃を受けるシーン。

∵不可知∵を使用し、マレーネ・ジーベルから選帝候指輪を奪い、撤退しようとする。
“フィンスターニス”とン’アディクの民×3とウォルターとの戦闘。ン’アディクの民はシュルツの毒を使用している。
また、彼らは2ラウンド後には撤退する。



進行イベント②
以下のシーンはそれぞれの場所に居合わせた場合のみ発生する。

ケルファーレン公襲撃

  • 解説:ファルティン・パーデルボルンが襲撃を受けるシーン。

“フィンスターニス”とン’アディクの民×3とウォルターとの戦闘。ン’アディクの民はシュルツの毒を使用している。
また、彼らは2ラウンド後には撤退する。

御子誘拐1

  • 解説:フィリップが襲撃を受け、拉致されようとしているシーン。

ン’アディクの民×4との戦闘。彼らを2ターンかかっても倒せない場合、“フィンスターニス”とウォルターが回収に現れる。



進行イベント③

リザベート・バーマイスター襲撃

  • 解説:ファルティン・パーデルボルンが襲撃を受けるシーン。

“フィンスターニス”とン’アディクの民×3とウォルターとの戦闘。ン’アディクの民はシュルツの毒を使用している。
また、彼らは2ラウンド後には撤退する。

御子誘拐2

  • 解説:イレーネが襲撃を受け、拉致されようとしているシーン。

ン’アディクの民×4との戦闘。フィリップが拉致されている場合、フィリップも同時に現れる。
彼らを2ターンかかっても倒せない場合、フィリップが同行している場合は撤退する。
そうでない場合は“フィンスターニス”とウォルターが回収に現れる。



情報収集
GMは情報収集シーン開始時の説明を行う。
情報収集シーンでは以下の行動が可能である。
1.情報収集。特定のキーワードの情報収集を行うことができる。ただし、特定のキーワードは取得するのに技能判定を要求される場合がある。
2.交渉。特定の場所に赴き、指定したキャラクターと接触をとることができる。ただし、しかるべき手続きを通さなければ会えない人物の場合、特別な条件が要求される可能性がある。



▼情報項目

選帝候指輪

  • 黒の指輪はフェリックス・クリューガーが所持している
  • 氷の指輪はアダルベルト二世の死後、ヒルデガルドが所持している
  • 青の指輪はアイセル大司教マレーネ・ジーベルが所持している
  • 鳳の指輪は現在、行方不明
  • 光の指輪は北狄の襲来時にミンネゼンガー公が亡くなり、以後行方不明
  • 炎の指輪はケルファーレン公ガイリングが亡くなった後、行方不明
  • 雷の指輪はガイリング二世が所持しているが、偽物という噂があり真偽は不明

重要人物

  • ケルファーレン公ファルティン・パーデルボルン:ウニオンの重要人物で知謀の士。
  • 神聖騎士団長リエッタ・クリューガー:神聖バルヴィエステ帝国の重要人物。ヴィンス公フェリックス・クリューガーの娘。
  • アイセル大司教マレーネ・ジーベル:ウニオン寄りの人物。選帝候指輪の所持者でもある。
  • ペネレイア教皇アンゲリア七世:アンゼル一世の支持者。
  • ケルバー領主リザベート・バーマイスター:ウニオンの支持者で自由都市ケルバーの領主。

襲撃犯

  • 戦闘で倒すことで情報収集が可能になる
  • <事情通>:ン’アディクの民であることがわかる

ン’アディクの民

  • <事情通><秘儀魔法>:ハイデルランド東部の森にある遺跡群に住む一族。人間とは敵対的態度を取っている

ハイデルランド東部の森

  • <事情通>:遺跡が点在しているが、ン’アディクの民が住んでいるため、近寄りがたい場所となっている。

金杯の騎士

  • カール1世の麾下にあった騎士団。長はルートヴィッヒ・ライト。1年前の三王会戦以降、行方不明となっている。

杯の魔印<秘儀魔法><事情通>

  • 時折、特定の人々に見られる痣。聖痕ではない。また痣の持ち主は行方不明となることが多い。
  • 杯の魔印の持ち主は聖痕者である
  • 以下の情報は次のシーンでさらに情報収集を行うことでわかる情報。
    • 杯の魔印の持ち主は黄金の杯の力を念じるだけである程度制御することができるという
    • 具体的にはDP1D6点のダメージで奇跡を模写できる

ウォルター・ヴァイリヒト

  • ヴァイリヒト家の当主。三王会戦ではカール一世について戦った。
  • <事情通>(ハイデルランド西部での調査:ダイスペナルティ−1):ハイデルランド東部の森に騎士の集団に運ばれているのを見かけた

杯の魔印の持ち主

  • <事情通>:イレーネ、フィリップ居場所がわかる。
  • ラスティが同行していれば、彼は自分にも同じ痣があることを教えてくれる。
  • <事情通>/進行シーン1以前
    • ケルバーの商家の一人息子フィリップがいる。
    • フィリップの周囲に不審な人物がいた。
    • ミンネゼンガー公国の小さな村に住んでいるイレーネという少女がいる。
  • <事情通>/進行シーン2以前
    • ケルバーの商家の一人息子フィリップが行方不明となっている。
    • ミンネゼンガー公国の小さな村に住んでいるイレーネという少女がいる。
  • <事情通>/進行シーン3以前
    • ケルバーの商家の一人息子フィリップが行方不明となっている。
    • ミンネゼンガー公国の小さな村に住んでいるイレーネという少女がいたが行方不明となっている。



▼接触対象

神聖騎士団団長リエッタ・クリューガー

ケルファーレン公ファルティン・パーデルボルン

ケルバー領主リザベート・バーマイスター

アイセル大司教マレーネ・ジーベル



特殊イベント

シーン1.呼応

  • 条件:黄金杯の御子(ラスティ、イレーネ、フィリップ、ウォルター)を伴って、ハイデルランド東部の森へ向かった
  • シーンプレイヤー:黄金杯の御子と一番近い立場にいるPC
  • 場所:ハイデルランド東部の森
  • 解説:杯の魔印が黄金の杯に反応しているシーン。



収束イベント

シーンA.敵の真意

  • シーンプレイヤー:鎖の数が少ないPC
  • 解説:PCの推察をマレーネ・ジーベルの口から聞いてみるシーン。敵の目的を推察している場合は教皇が狙われていることを示唆すること。

シーンB.発見

  • 条件:特殊イベント「呼応」が発生している
  • シーンプレイヤー:鎖の数が少ないPC
  • 解説:黄金杯の騎士の本拠地に踏み込むシーン。

◆対決ステージ
展開フェイズの進行によって、対決フェイズの舞台は異なる。
※黄金杯の御子は聖痕者である。彼らの聖痕*1は以下のとおり。

ラスティ:□∵拡大∵ □∵活性化∵ □∵天真∵
イレーネ:□∵天真∵ □∵天真∵ □∵活性化∵
フィリップ:□∵神移∵ □∵紋章∵ □∵無敵防御∵
ウォルター:□∵紋章∵ □∵神移∵ □∵絶対攻撃∵


シーンA.教皇暗殺/アンゲリア七世の私室

  • シーンプレイヤー:鎖の数が少ないPC
  • 解説:アンゲリア七世が殺害された直後のシーン。∵再生∵は戦闘に入る前に使わなければ、アンゲリア七世は死亡する。

“フィンスターニス”とン’アディクの民×6との戦闘が発生する
拉致された黄金杯の御子は敵に回る。∵封印∵を発動することで意志を取り戻す。


シーンB.暗殺阻止/教会前

  • シーンプレイヤー:鎖の数が少ないPC
  • 解説:アンゲリア七世が殺害しようとする黄金杯の騎士との戦闘。

“フィンスターニス”とン’アディクの民×6との戦闘が発生する
拉致された黄金杯の御子は敵に回る。∵封印∵を発動することで意志を取り戻す。


シーンC.決戦/黄金杯の騎士本拠地

  • シーンプレイヤー:鎖の数が少ないPC
  • 解説:黄金杯の騎士の居所を突き止めた場合のシーン。

ルートヴィッヒ・ライトと“フィンスターニス”とン’アディクの民×6との戦闘が発生する
拉致された黄金杯の御子は敵に回る。∵封印∵を発動することで意志を取り戻す。



データ

ルートヴィッヒ・ライト
アクシス=ステラ=オービス

□∵無敵防御∵ □∵活性化∵ ■∵封印∵
□∵紋章∵ □∵真名∵ 
■花押 □魔汁の印 □消散の印
■完全なる死の印
■∵不可知∵ ■∵不可知∵

体格7/反射10/共感14/知性28/希望12
HP31/AP19

技能:
<交渉>3、<秘儀魔法>3、<魔術>3、<自我>2

特技:
《先読み》《謎掛け》《夜の風》《吊られた男》《魔術師》《魔力集束》《雷撃》《凍結》

メジャーアクション
<交渉>/《謎掛け》+《夜の風》/代償なし/判定値9/クリティカル値1/範囲(選択)の対象のあらゆる判定に−1のダイスペナルティとクリティカル値−2を与える。
<秘儀魔法>/《魔術師》+《魔力集束》+《雷撃》+《凍結》/代償H3/判定値17/クリティカル値1/範囲(選択)でC+13の魔法攻撃。さらに金属を装備している場合は+5。武器を捕縛する。

リアクション
ドッジ/<回避>/なし/判定値11/代償なし/クリティカル値1/防御4/2/2
《吊られた男》/ダメージを与えた場合、2D10の実ダメージを返す。
“フィンスターニス”
フルキフェル=エルス=ディアボルス

□∵心友∵ □∵魔器∵ □∵模造∵
□∵再生∵ □∵絶対攻撃∵ □∵死神の手∵
■∵不可知∵ ■∵不可知∵ ■∵不可知∵
シーンA、Bの場合はさらに以下の聖痕を追加すること。
□∵絶対防御∵ □∵不死∵ □∵呪縛∵
□∵大破壊∵

体格15/反射16/共感11/知性9/希望6
HP36/AP7

技能:
<軽武器>3、<回避>3

特技:
《魔剣所有:ハルバード:2Lv》《盟友》《膂力》《シミュラクラム》《コンビネーション》《鳴叫刃》《魔器解放》

メジャーアクション
<軽武器>/《コンビネーション》+《獣化》+《複数攻撃》/代償なし/判定値11/クリティカル値1/S+14+3D10。2回攻撃。

リアクション
ドッジ/<回避>/《猛々しき身体》/判定値16/代償なし/クリティカル値1/実ダメージ5点減少

金杯の騎士の副官。ン’アディクの民であり、双子の兄弟である“ヒンター”とシンクロして行動を行う
“ヒンター”
体格7/反射14/共感3/知性6/希望2
HP45/AP10
技能:<軽武器>2、<回避>2

特技:《隠れ刃》《死線》《言葉持つもの》《複数攻撃:1Lv》《苦痛耐性:5Lv》

基本的にシンクロしているので“ヒンター”自身は行動を行わない。
メジャーアクション
<軽武器>/《死線》+《複数攻撃》/代償なし/判定値11/クリティカル値1/R+1。2回攻撃。

リアクション
ドッジ/<回避>/なし/判定値14/代償なし/クリティカル値1/防御0/0/0
ン’アディクの民のファミリア。
ン’アディクの民
体格7/反射14/共感3/知性6/希望2
HP20/AP10
技能:<軽武器>2、<回避>2

特技:《隠れ刃》《死線》《言葉持つもの》《複数攻撃:1Lv》

メジャーアクション
<軽武器>/《死線》+《複数攻撃》/代償なし/判定値11/クリティカル値1/R+1。2回攻撃。

リアクション
ドッジ/<回避>/なし/判定値14/代償なし/クリティカル値1/防御0/0/0

◆結末ステージ
アンゲリア七世が暗殺されているか、いないかによってこの後の歴史が変化する。

  • アンゲリア七世が暗殺されていない場合、歴史は通常通りに進む
  • アンゲリア七世が暗殺された場合、選帝候会議は延期、事態はより混迷を極めることになる

*1:杯の魔印は黄金の杯を破壊しない限り解放されないためカウントしない